TOP >  ニュース・特集 >  神戸キャンパス一般公開2016を開催

トピックス

神戸キャンパス一般公開2016を開催

2016年12月16日

11月5日(土)に理研・神戸キャンパスにある多細胞システム形成研究センター(CDB)、生命システム研究センター(QBiC)、ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)、健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックス推進プログラム(RCH)、計算科学研究機構(AICS)が合同で年に一度の一般公開を開催しました。多くの研究者が参加し、展示を使って研究を紹介したり、来場者との対話を楽しみました。

神戸キャンパス第一地区西エリアの会場では、今年もQBiCとCDBの研究者たちが合同でイベントを開催しました。

モデル生物を展示し来場者と対話するQBiCの研究者たち

モデル生物の展示室では、QBiC発生動態研究チームが線虫、QBiCフィジカルバイオロジー研究チームがニワトリ、QBiC発生幾何研究ユニットがゼブラフィッシュの展示を行いました。顕微鏡を使って生きている実験動物を見せながら、その有用性を来場者に説明しました。

DNA実験を体験するイベントでは、QBiC再構成生物学研究ユニットやQBiC発生幾何研究ユニットの研究者たちが実験操作の実演と手ほどきを行いました。

DNA実験を体験するイベントで実演するQBiCの研究者たち

研究者に何でも質問できるコーナー「研究者大解剖!」には、全部で12名の研究者が登壇しました。QBiCからは分子機能シミュレーション研究チーム、発生動態研究チーム、フィジカルバイオロジー研究チーム、再構成生物学研究ユニットの研究者が参加し、科学から日常生活に関わることまで、来場者のさまざまな質問に答えました。

この日、理研の施設には延べ5,000名以上の来場者が訪れました。

当日の様子は下記のウェブサイトにも掲載されています。