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飛ぶ分子、笑う細胞! 生命の不思議を捉えよう!

2012

QBiC スプリングコース    

理化学研究所 神戸研究所 生命システム研究センター

2012年3月21日〜22日 (終了しました)     

京コンピュータ QBiC Director & GDs
レーザー顕微鏡
QBiC(キュービック)とは?

生命システム研究センターの英語名Quantitative Biology Center の愛称。米国ではシステムバイオロジーに対応する言葉としてQuantitative Biologyが使われています。

わしらが教えます!

20世紀末から21世紀初頭にかけて生命科学は飛躍的に発展しました。ヒトゲノム(全遺伝情報)の完全解読に代表されるように生命を形づくる部品のほぼすべてが分かる時代になりました。これからは、それらの部品がどう協調して、細胞という複雑な有機体を作っているのかを理解する必要があります。生命システム研究センター(QBiC)では、これまでの生物学に加えて、一分子の解像度で分子の動きを測る最先端の計測技術、世界一の速さを誇るスーパーコンピュータを使った分子の動きと細胞機能のシミュレーション、時間変動する細胞機能を試験管内で再構成する合成生物学を駆使して、細胞とは何か、生命とは何かを理解しようとしています。そのQBiC のエッセンスを皆さんと共有するために2日間の講義中心のトレーニングコースを用意しました。これからの生命科学で活躍したい若い学生さんの参加を心待ちにしています。

 
   
受講者:

(2012年4月の時点で)

全国の大学学部3年以上および大学院修士課程・博士前期課程の学生

講 師:

柳田敏雄 (QBiC センター長)
上田昌宏 (QBiC 細胞動態計測コア)
泰地真弘人(QBiC 生命モデリングコア)
上田泰己 (QBiC 細胞デザインコア)
 他、QBiC 研究チームリーダーたち

  ー> プログラム

会 場: 理化学研究所 神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター
(〒650-0047兵庫県神戸市中央区港島南町2−2−3)
C棟1階オーディトリアム
費 用: 無料
申込締切:

宿泊を含む事前登録は締切ました。当日参加をご希望の方は問合せ先にお問い合わせ下さい。

主催: 理化学研究所 神戸研究所 生命システム研究センター
協賛: 大阪大学大学院 生命機能研究科