Laboratory for Systems Biology
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研究チームの特徴

Wet and Hard and Dry
生命は数千から数万種類の分子(遺伝子)からなる動的で複雑なシステムであることを考えると、生命を理解するには、①分子・細胞の深い理解に根ざしたウェットの技術、②大量の物質を定量的に扱うハードの技術、③大量の情報を定量的に扱うソフトの技術、の3つの技術を自在に組み合わせて新しい科学技術を創生していく能力が必要とされてくる。ウェット・ハード・ソフトの技術に触れられるヘテロなラボ環境で、生命現象を包括的に同定し、定量的に予測・検証し、自在に操り、一から設計するための技術開発を行う。 photo
原理の数式化
動的で複雑なシステムの挙動を理解し、その設計原理を明らかにするためには数理モデルや理論の確立が重要である。構成因子やそれらが構成する回路の全体像(システム同定)や、構成因子の反応速度等の定量的な情報などを統合したシミュレーションとともに、現象の本質を抽出したモデル・理論を組み合わせて、動的なシステムの原理に迫る。 photo
細胞単位の研究
数千から数万個の分子からなるネットワークを用いて数百種類以上の異なった細胞を創りだすことができる大規模な発生システムはどのようにして成立しているのであろうか。また何兆個もの細胞から成る生物の体はどのようにして全体として調和のとれたリズムを刻んでいるのであろうか。それを理解には細胞間の差異が創出される原理、複数の細胞が同調する機構を解明する必要がある。このため細胞集団を対象としたゲノムスケールの包括的解析に加え、個々の細胞を対象とした解析技術の開発を進めている。 photo
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