当研究室(ユニット)では,コンピュータの素子作製などに使われる半導体加工技術をベースとして作製した髪の毛や蚊の針の太さ(10〜100 μm)と同じかそれ以下,最小ナノメートルサイズのきわめて細い流路を組み込んだガラス基板「マイクロチップ」を利用し,その特徴的な微小空間特性を活用して,これまで難しかった一細胞や一分子を個別に扱う技術を開発し,バイオや医療に貢献することを目的に研究を行っております。化学・生化学はもちろん,機械や材料工学の要素も含んでおり,非常に多彩な研究をしております。
興味をもたれた方や共同研究をお考えの方は,歓迎いたしますので,ぜひご連絡・ご訪問ください。また,学生の方,研究員の方で研究室に参加したい方は,お気軽にご相談ください。